第53回アブダクション研究会のご案内     アブダクション研究会      世話人  福永 征夫        TEL & FAX 0774-65-5382 E-mail 第53回アブダクション研究会の開催について、下記の通りご案内を申し上げます。   前回の『健康をとりまく心と脳、そして妖怪ストレス』という小島保彦 氏の お話は、 健康という観点から脳と心の問題を幅広い話題に基づいて大変に興味深く、 また、きわめてわかりやすくご説明いただきました。   その要所は、①健康と寿命は、遺伝子の要因と生存する環境の要因の相互作用に基づいて決まる。 ②人体のホメオスタシスのバランスを維持するために、神経系・免疫系・内分泌系のそれぞれが 促進と抑制の機能を果たしている。ひとつの物質が多くの機能をもつ生体の働きが注目される。 ③「相反する葛藤が脳で起きている状態」をストレスという。 ストレスが強すぎると、神経系・免疫系・内分泌系の調和をみだし、身体や精神の制御を不能にして 病気をもたらしたり、記憶の障害や老化をきたしたりする。の3点にありました。 いずれもアブダクション研究会が重点テーマとすべき重要な研究課題だと認識させていただきました。 既存の領域的な知をベースにして、新たな領域的な知を探索し、それらを広域的な知に組み換えて、 より高次の領域的な知を仮説設定的に発見することを目標に、 アブダクション研究の飛躍を期して参りますので、各界、各分野の皆様の積極的なご参加をお願いします。                           記  ◇ 日 時:  07年2月10日 (土)13:00~17:00 (例会の後、17:20~19:20まで懇親会) ◇ 場 所:日本電気厚生年金基金会館 2F『大』会議室(中山氏の名前で申し込み)                              東京都世田谷区代沢5丁目33-12                        TEL 03-3413-0111(代)                    * 小田急線/京王井の頭線 下北沢駅 下車 徒歩約8分                         * 会場地図をご希望の方は、事務局・太田までご連絡下さい。     ◇テーマ :      討議と懇談 『創立20周年に向けてアブダクション研究を展望する』                                         1.これからのアブダクション研究のリーディン グコンセプト                              2.Non-topocentric Open University of Researching Abduction                     (アブダクション研究自由大学)をめざして                                     3.本会と分科会                  4.研究に伴う記録と広報のあり方を考える                                       5.わたしのアブダクション研究  ◇プログラム: (1)諸連絡         13:00~13:10                                                                               (2)討議と懇談<1>    13:10~15:10                                                 -休憩 10分ー   (3)討議と懇 談 <2>    15:20~16:50                                                  (4)その他の諸連絡     16: 5 0~17:00                                                                                     (5) 懇親会         17:20~9:20                                                                                       (懇 親会は楽しく勉強になります。ぜひ、積極的にご参加ください。)                                                                          ----------------------------- 第53回 アブダクション研究会(2/10<土>)の出欠連絡   * 2/5(月)までの返信にご協力下さい。 ご連絡なしの当日出席も無論可ですが、会場や資料の準備の都合もありますので、    できるだけ、ご協力くださるようお願いします。                                                                             出席                  出席 2/10(土)の例会に、未定ですが調整 します。 懇親会に 未定ですが調整 します。                 欠席           欠席     ご署名____________ * 次々回の第54回例会は、2007年3月17日(土)に開催する予定です。   [坂 幸子氏の研究発表を予定していますので、奮ってご参加ください。]   ------------------------------   <定例アンケート調査> もしご協力がいただければ、という趣旨であり、必須ではありません。 皆様のメッセージ集として他の会員にも伝達しますので情報の交流に積極的に参画下さい。 (1)今、アブダクションの研究・実践と関連のある事項で、特に興味をもって取り組んでおられること。 (2) 研究会の議論の場を通して INTERSECTIONALなアイデアや知見のINCUBATIONが進んでおり、   例会で発表したいと思っておられること。 (3) これまで(第1回~第52回)の研究発表やなされた議論に関して、   さらに改めて質疑や意見を表明したいと考えておられること。 (4)アブダクションの観点から、注目すべき人・研究グループ・著書(古今東西不問)。 (5)細分化された「知」の再構 築を図るという視点から、注目すべき人・研究グループ・著書(古今東西不問)。 (6) 貴方ご自身がお考えになられている「知」の定義とは? (7) その他のご意見、ご要望、連絡事項など。特に他学会・研究会での発表内容や発表論文等についても   是非お知らせ下さい。 以上